2009.02.03

あきらめない 希望の星さ
真っ向うから勝負を挑むよ ヘイ・ヘイ
立ち向うんだよ

なによりも なによりも 聖域だから我慢しない
世の評価のしもべになっちゃいないか?
考えの奴隷になって、囚われ人になっちゃいないか?

媚びへつらう気なんてさらさらないし
いいわけも後悔もない
有のままを曝けだすより外に
教える途はない
見て偸んでください。

こころの命ずるままに雲游すること
辛棒第一に固てえ暮らしを送る気もなし
遮二無二、魂のボートを漕ぎつづけるのさ

仲間や動物や女性の助けなどで克服して
自然の偉大さを知るがために
人間は苦闘しているにすぎないんだから
死ぬまでが全員生きている者の冒険だ。
無暗に人に噛みつく癖はつつしんで
社交を離れ勘破し合うよ。

やがておごりにふけることなく
不愉快に充ちた人生をとぼとぼ辿ることなく
“道高ければ即ち魔盛んなり”
The important thing is not where you go
But how you get there.

おぉ気に病むことはない Raw your boat.
道の為で御座いますから
風に流されてみなさいよ

    from RYU

【南部兄弟】
先月は〈新年会〉と称するバンド仲間との呑み会やパーティーが例年以上に多かった。
皆いい歳こいて有り得ない夢や今年の音楽的抱負を語りあったりして熱いぜまったく(笑)。
中学生で初めてバンドやりだした頃を思い出したよ。
今はそんな些細な事が俺のモチベーションを上げてくれる。
熱き友達に感謝だ。
でも少し肝臓バテ気味。


【スリムと獏】
昨年の後半から戦前ものは別として家でも外でも
マディ、ジョン・リー、BB、Tボーン、リトル・ウォルター、マジック・サムなんかの
ベタな初期シカゴ系もしくはモダン・ブルーズばっかり聴いてたんだが
今年に入ってからはもっぱらキング・ビスケット・ボーイズ時代のサニー・ボーイU
ミシシッピ・フレッド・マクダウェルなど純南部ブルーズが何故か今の俺の波長とバッチリ合う。
その筆頭が〈スリム・ハーポ〉。
土埃巻き上がるようなブギーとバタ臭くて哀愁漂う南部バラッドが染みる。
そして泣きたくなったら夢枕獏氏の「瑠璃の方船」を。


【Tail Dragger】
〈ハウリン・ウルフ〉南部と言えばやっぱりこのオッサンを忘れちゃいけねぇ。
ゲットーR&Bにロッキン・ブギー。生涯、南部ジューク・ジョイントを愛したブルーズ狼。
なんせ可愛いおネェちゃんをモノにした後は尻尾で自分の足跡を消して去っちまうような男の鏡みてぇな奴だからな(笑)
ウルフのライヴ・パフォーマンスがミック・ジャガーに与えた影響は甚大!
特に初期は歌声もバックメンの演奏も限界ギリギリのテンション感が最高だ。
そういえばつい先日聴きに行ったザ・プライベーツも久々にバリバリの南部ブルーズ・ビートを演ってたし
毎年一月恒例のブルーストーン・カンパニーのサザン流儀のブルーズ・ロックも相変わらず素晴らしかった!
ひょっとして今年は南部の風が吹き荒れるのかぁ!?
って盛り上がってるのは俺だけだろうな(笑)


【涙の再発】
待ってました。
スワンプ名盤数あれど俺が長いこと再発を待ってた一枚。〈ダニエル・ムーア〉唯一のアルバムだ。
フライング・ブリトー・ブラザーズの連中とその一派による演奏はとても美しく芳潤♪
そう、最近はマイケル・ブルームフィールド〈永遠のフィルモア〉の世界初CD化をはじめ
俺にはかなり嬉しい再発ブームなんだけどまったくもって予算が追いつかねぇ(笑)


【釣りキチ、デュエイン】
時間作って山登りと釣りがやってみたい。
何の知識も持ってないんだけどね。
バイクにもまた乗ろうかなぁ。もう少し先になるだろうな。
でも煙草やめねぇと山はキツイだろうなぁ。


【夜明けの階段落ち】
二日酔い、三日酔いは慣れっこだけど
酔っぱらって階段から落ちるのだけはもう懲りごりだな。
反射神経が昔の半分ぐらいに鈍ってるのがよく解ったぜ。


そんじゃ俺はしばらくの間山籠もりならぬ地下室籠りしてくるぜ♪
また会おう、皆元気でな!

BGM 〜ASTRAL WEEKS 1971年〜by ヴァン・モリスン

Guitarman
年明けてもう一ヶ月…
早ぇーな。
今月は今、夢中になって聴いている音源をピックアップ!
井上堯之さんのソロアルバム二作目。
「DO'NT DRINK THE WATER」
一枚目に定評ありだが俺はこっちのが好きだ。
御本人、「迷い」の製作だったらしいが案外いい作品になるパターンも多い。
本作まさにそれだと思うのは俺だけか?
核心ついてブッチギリで作るのにこしたことはないが、イメージ先行でイキきる美学もある。
一曲目の「セコハン・カー」なんてシカゴ・ブルース風でごはん何杯でもいける。
二曲目インスト曲のマイナースケールのツボは「太陽に吠えろ」節炸裂!
ちゃんと堯之節が出てるのが凄い。
俺の好みの都会派なインストで枚挙にいとまがないAサイドで既に感極まる。
ギターは意図的にチープなギブソンサウンドで押し切るってのはロック魂の針振り切ってるし。
Bサイドの唄入りも全てよし。
英語じゃなくてもいーのに。って曲もあるけどシャイな感じでいいんだ。「人」が出てるから。
後半「唄えない鳥」のワルツで泣いてくれ!
切り売りしてる。自分を唄とギターで。
男は、カッコつけてなんぼだけど切り売りできるだけの切迫感は必要である。
なんてしみじみ聴く俺は水瓶座。
「ウォーター」に縁があるんかね?

JESSE
ご無沙汰〜!元気かい?
まだまだ寒い日がつづきそーだね。
冬が苦手な俺はホットな音楽を聴きながらあげてくぜいっ!
今年最初のライブまではもう少し待たせるが
いまバンドはスタジオで板の上に立つ準備を始めてるから楽しみにしていてほしい。
暮れ以来ご無沙汰してるがROCK&ROLLの女神のご機嫌はいかがかね(^。-)y-゜゜゜★

oneloveーrock'n'rollーpeace

fire⌒〆∨

足元に からみつく
赤い波を けって
マシンが 叫ぶ
狂った朝の光にも似た
ワルサー P-38
この手の中に
だかれたものは
すべて 消えゆく
さだめなのさ
ルパンシャン世