野郎どももベイビーたちも皆元気か？
そろそろジメジメして嫌な季節がやってくるな。
河童の部屋は生臭いからぁ〜♪こまめにリセッシュしねぇとな。
先日かなり久しぶりに高円寺〜阿佐ヶ谷で呑んだよ。
てゆーか若いギター弾き二人に夕方から朝まで引きずり回されたんだが(笑)
やっぱりあの辺のオープンな焼き鳥屋や隠れ家的なバーは良いね。
たまに行くと新鮮な刺激があるよ。
苦手な人もいるみたいだけど独特のブルーズ臭みたいなのがあって俺は好きだな。
ところで最近「ストーンズはもうツアーに出ないらしいよ」なんていう噂を耳にした。
なんでもキースが「体がキツくてもうツアーはやりたくない」などとぬかしてるとか？
頼むぜオッサンよぉ〜。車椅子でも何でもいいからよぉ〜。
イントロからミスっちゃっても文句言わねぇし、なんならギターはアンプの裏で俺が全部弾くからさぁ〜。
勿論ノー・ギャラで。
う〜ん、お願いの手紙でも出そうか。キースの携帯番号知らんしなぁ。
てなわけで、ここんとこ〈シャイン・ア・ライト〉のブートDVDを毎日のように観てるから
ストーンズを生で体感したい熱がかなり上がっちまってるぜ。
皆は最近何かに熱くなってる？

〜R&R RECOMMEND〜
【瀕死の双六問屋】by 忌野清志郎（小学館文庫）
清志郎の文章はまるで奴の唄う詩のよう。
そりゃあそうだ、奴は物書きではなく詩唄い（うたうたい）だからね。
ちょっぴり汚い言葉を使ったりしてもそこには愛と素敵なメロディが溢れてる。
双六問屋という理想郷がたとえ空想上のものであっても虚構ではなくリアリティが感じられるのは何故だ？
清志郎の唄、歌詞も然り。
それは奴が詩人ぶって意味不明なことをわめき散らす幼稚な歌手ではなく
魂でリアルを唄ったソウル・シンガーだから。
やっぱスゲェはあのおっちゃん。
これを読まずには死ねねーだろ。

【ARE YOU PASSIONATE?】by NEIL YOUNG
妙にニール・ヤング通ぶった奴には不評みたいだけどSTAX、MG'S好きの俺には大好物。
今話題の？ブッカーTジョーンズとドナルド'ダック'ダンが演奏とプロデュースで全面参加してる
ロッキン・ソウルなニール・ヤング流R&Bが聴ける隠れ名盤だ。
演奏もサウンドも芳醇で泣けてくるぜ。
因みに最近出たブッカーTの新譜にはニール・ヤングがギターで9曲参加してるよ♪

【THE BASEMENT TAPES〜Remaster】by BOB DYLAN & THE BAND
オリジナルは1975年発表（音源は1967年にディランとザ・バンドが地下室にこもり、メンバー自らテープを回して録音されたセッション！）
デジタル・リマスターされて最近紙ジャケで再発されたんだけど
薄っぺらな音でクソみたいなリマスター盤が多い中これはかなり良い！（アナログ盤は別モノとしてね）
本来、その地下室でプレイしていた者だけがその瞬間にのみ知り得たであろうワクワク感が
長年の時を経た今も聴く方にリアルに伝わってくる音像。
勿論、元から曲も演奏も素晴らしい音源だからリマスターが生きるんだけどね。
バンド演奏の極意みたいなもんがギッシリ詰まった魔法の名盤♪

そんじゃ次は20日、いつもの地下室でサタデイ・ナイト・フィーバーしようぜ♪(笑)

Jimmy